こどもがいる家庭におすすめなガラスの種類とは?

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昔は子どもが家で騒ぐと怒られたものです。お父さんやおじいちゃんの決まり文句は「子どもは外で遊べ」でした。
しかし時代は変わって、子どもが外で遊ぶことはなくなってきました。家の前の道路は危険な場所となり、公園は遊ぶルールが限定されてしまい、できることの範囲が限られてしまいました。子どもが独自の発想で自由に遊べる空間など、もはや外にはどこにもなくなってしまったのです。
そんなわけで子どもの遊び場は室内に重点が置かれるようになりました。ですから多少子どもが家のなかで暴れたとしても、大目に見る面は増えてきているかもしれません。

しかし子どもが家の中で遊ぶのであれば、家の中の状態もそれなりに安全に配慮されなければなりません。特に気を使うのが窓ガラスです。たとえばただぶつかって割れたということであるならば、窓ガラスを修理すればよいということになりますが、割れたガラスの破片で怪我をした場合、非常に大きな事故につながりかねないからです。

さて、それでは子どもがいる家庭で出来るだけ設置しておくべき窓ガラスは、いったいどんなものなのでしょう。これは考え方でもあるのですが、たとえばある程度壊されることを前提として、安価なガラスをあえて入れておくという方法もありますが、これはやはりあまりおススメできません。

子どもがいる家庭であれば、窓ガラスは割れにくいものが良いでしょう。おススメは強化ガラスと呼ばれるもので、通常のガラスの4倍以上の強度があると言われます。これはガラスの生成時に特殊な張引力を加えることで、ガラス自体が形状を維持しようとするような性質をもったものです。しかもこの強化ガラスは、仮に割れたとしても、通常のガラスのような破片ではなく、粒状に
なって一気に崩れおちるという特性があり、破片で切るという怪我をしにくいとも言われます。
子どもの安全を考えたとき、強化ガラスの導入を検討してみてはいかがでしょう。